TÜSEDは、2024年12月6日から8日の間、アンタルヤで約250名が参加する「2025年保険エキスパート行動計画ワークショップ」を開催しました。開会式では、TOBB-SEİKの会長アハメド・ネディム・エルデムをはじめ、複数の関係者が発言し、各活動についての情報を共有しました。
TOBB-SEİKのメンバーであるバルチン・ヤサン氏は「強制災害保険（ZAS）」について講演し、TOBB-SEİK副会長オウズ・バスィフ・イプキン氏や会員アデム・イレン氏は「更新された価値損失計算式と損失計算方法」に関する発表を行いました。また、保険業務課の専門家ケナン・サリ氏が保険エキスパート実行委員会の2024年と2025年の活動およびデータを報告しました。
エルデム会長は、エキスパートたちの活動について、短期から長期にわたる計画を詳しく説明。その後、2024年の保険エキスパート試験に合格した新エキスパートたちの紹介と歓迎式が行われました。
ワークショップでは、保険エキスパートに関する規制の策定および更新作業について、TOBB-SEİKの関連作業部会および専門団体の参加を得て、以下の項目が参加者の意見を基に最終化されました：
– エキスパートの定義と範囲
– 遠隔エキスパート手順及び原則
– 任命規則および強制保険のプールからの任命基準
最後に、エルデム会長は、エキスパートたちが団結して共同の戦略と意思決定メカニズムを開発する重要性を強調し、TÜSEDの関係者や参加者に感謝の意を表しました。
