TARSİM(Tarım Sigortaları Havuz İşletmesi)は、2023年2月27日にアンカラで、農業および園芸業界の代表者と会合を開きました。この会議には、トルコ種子協会(TÜRKTOB)やトウモロコシ業者および生産者連合(TSÜAB)の代表など、複数の業界団体の指導者が参加しました。
会議では、種子生産に関連するリスクや必要な対策について意見交換が行われ、さらに、政府支援農業保険制度の普及および生産者の満足度向上に関する地域での取り組みについても情報が共有されました。
TARSİM代表団は同日、トルコ農業者協会が主催した「農業と食品の持続可能性」をテーマとする第19回全国農業・食品大会にも参加しました。この大会では、森林火災や気候変動、生態系の破壊、バイオ多様性の減少、感染症などが農業に与える影響についても議論されました。大会の開会挨拶は、トルコ農業者協会のヒュセイン・デミルタシュ会長が行い、TARSİMのベキル・エンギュルリュー総支配人は「農業における参加の未来」と題して講演を行いました。