2024年9月11日、イズミール商工会議所で開催された「イズミール商工会議所大災害保険サミット」において、SAİK（トルコ保険代理店協会）会長のレヴェント・コルト氏が参加しました。この会議は、イズミール商工会議所副会長のエムレ・クズルギュネシュラー氏と、トルコ商工会議所連合（TOBB）副会長のエンダー・ヨルガンチュラー氏による開会の挨拶で始まり、特に「義務的地震保険」から「義務的災害保険」への移行プロジェクトが重点的に議論されました。
パネルディスカッションでは、TOBB保険仲介委員会会長レヴェント・コルト氏をはじめ、TOBB保険鑑定士委員会会長アハメド・ネディム・エルデム氏、トルコ保険、再保険、年金会社協会副会長アハメド・ヤシャール氏、DASK（自然災害保険機構）コーディネーターであるトルコ再保険株式会社のエルダル・トルグット副社長が登壇しました。また、同会議にはTOBB事務局副長のジェンギズ・デリバシュ氏や、業界関係者、学術者、保険代理店および鑑定士が集まり、多くの参加者が注目しました。
コルト氏は、災害保険の提供や、損害プロセスの管理における保険代理店の重要性を強調し、災害保険の浸透を促進するための取り組みについても言及しました。また、義務的災害保険への移行が保険市場に与える可能性について自らの見解を述べました。
